羽田アプローチの余韻も束の間。
本日、残すはラストのＣＴＳタッチ。
最初は那覇から新千歳まで一気に飛び
そして羽田に戻るだけ、と言うルートでした。
それが那覇から福岡と羽田を経由し(←今ココ)
すぐさま羽田から新千歳に飛んで
即、新千歳から羽田に戻ると言う
謎の千歳往復にて締める事となりました。
新千歳までは１時間ちょっとのフライトです。
新千歳まで、どうぞ宜しくお願い致します。
座席は３０Ａ、非常口座席。
とっても広々としています。
夕闇迫る羽田空港を飛び立ちます。
昼間とは違う東京の顔。
鬼滅の刃を見終える時間すらも無く
機は本州最北端の下北半島上空まで来ました。
Ｌ３のＣＡさんとちょっとお話ししました。
偶然にもＣＡさんと私、同じ誕生日との事。
(もちろん、年齢は全然違いますが・・・笑)
本当は今日は非番でご家族にお誕生日を
お祝いして貰う予定だったんだけど
急遽勤務となり、こちらに搭乗してるとの事。
『お帰りもご一緒ですね。
お帰りのお座席は、どちらですか？』
と訪ねられ『１０Ｋです』とお答えしました。
北の大地が見え、機は最終着陸体制に。
無事、新千歳空港に到着です。
しかし・・・
即、乗って来た機で東京へ戻ります。(笑)
引き続き東京まで、宜しくお願い致します。
エンジンが始動し、滑走路へ。
北の大地を飛び立ちます。
帰りの１０Ｋも非常口座席。
ノ～ンビリ足を伸ばしてたら、知らぬ間に
気持ち良く深い眠りに堕ちていたようです。
目を覚ました頃には、東京も目の前に。
フッと前を見ると、何故だか先程のＬ３にいた
ＣＡさんが再び私の席の所へ。
『お誕生日、おめでとうございます。
先程、伺ったらお休みのご様子でしたので。
実は機長を始め、全クルーから
一言ずつ書かせて頂いたのですが・・・』
最初、『？』となったのですが・・・。
うわぁー、マジかぁ ーΣ ﾟДﾟ≡( /)/ｴｪｯｯｯ!!!!!!
新千歳→東京の短い時間なのにも関わらず
皆様からお一言ずつコメントって・・・。
だから、さっき、帰りの座席を聞かれたのか。
驚きのあまり、気の効いたお返事もできず。
最後の最後、人による凄く嬉しいサプライズ。
とてもホカホカした気持ちで、
本日の５フライトが全て終了しました。
元々はＮＹ行きで発券していたフライト。
海外が閉ざされ、急遽、那覇→札幌に変更。
それも欠航となり、那覇→福岡→東京→札幌と
遍歴を重ねて今回のバースディフライトに。
コロナ禍だからこそ、出逢えたフライト。
間違い無く記憶に残る１日となりました。
