２０１９年６月２１日金曜日。
ＡＮＡホールディングス株式会社の
定時株主総会に行ってきました。
新卒の時、大手証券会社に入社したので
株式にはわりと馴染みがあるのですが、
株主総会に行くのは、今回が初めての体験です。
株主総会の会場に向かいます。
議決権行使券を渡して受付を済ませます。
開催の時間まで隣の部屋の展示を眺めて過ごし。
そして、いよいよ株主総会の開催です。
株主からの質問なんて２・３個かと思ってたら、
トンでもない。
かなりの数の質問に応答されて驚きでした。
株価対策については勿論の事、
エコノミーのシートについてや
これからの路線戦略についてなど、
興味津々で聞き入ってしまいました。
中には『えー？何、その質問？』てのも
幾つか混ざってもいましたが。
ただ、１つ。
ここに来ている皆さん、
ＡＮＡがホント、好きなんだなぁー
って方ばかりでした。
結論。
株主総会、凄く面白い。
こんなんだったら、もっと前から
行っとけば良かったなぁ・・・
と感じられた株主総会でした。
ＮＨ１８３便、ホノルル発、成田行き。
座席は前から２番目の窓側、２２Ａ。
機の窓にはＮＨ１８１便の姿が。
機内安全ビデオ、ハワイ版。
タキシング、開始。
バスクリーン色の海の先にはダイアモンドヘッド。
滑走路に差し掛かります。
テイクオフ。
紺碧色の海とも、暫しのお別れ。
機は順調に高度を上げ、一路東京へ。
帰りの機内食は洋食に。
ハンバーグステーキとハワイアンソーセージ。
デザートのソルベに新定番のブルーハワイ。
ホノルルクッキーにシャンパン。
ボヘミアンラプソディー観賞。
２食目の機内食。
機は房総半島の上空に。
このフライトマップ、見飽きる事がありません。
滑走路に向け最終着陸体制に。
無事、ランディング。
エルロンもめいっぱい活躍。
最後までハワイの余韻を残しつつ・・・。
フライングホヌの旅は、無事に閉幕。
またの再会を誓って。
楽しいフライト、本当にありがとう。
帰宅して、頂戴した記念品を開けてみました。
ランドリーバックでした。
使用前、使用後を別けられる、優秀なバック。
こちら、去年の９月に書いた記事なのですが。
まず、１つ。
したい事、できました。
ただ、今回は１人でのフライングホヌ。
次は、家族でのフライングホヌにしよう。
と、また新たにしたい事が増えました。
ホノルル滞在、最終日。
ダニエル・Ｋ・イノウエ国際空港に到着です。
ＮＨ１８３便
１１：３０、定刻通り離陸予定のようです。
オープン前のチェックインカウンター。
既にお客様が並んでいます。
チェックインを済ませ、Ｃ４ゲートへ。
のんびり歩いて行けなくもないのですが、
時間短縮の為にバスで移動。
バスを降りると、そこには・・・
ホヌさん。
帰りもどうぞ、宜しくお願いします。
ダニエル・Ｋ・イノウエ国際空港にある
ＡＮＡラウンジ。
ＡＮＡ初の海外ラウンジです。
何と言っても、その特徴は。
ラウンジから直接、ホヌに搭乗できる事。
ラウンジのエントランス。
看板も格好良いです。
ラウンジを軽く探索しながら進みます。
そして、ホヌが間近の窓側席に。
おー、ロゼまであるっ！？
更に、何と。
栓を抜き。
泡たっぷりに注いでくださいました。
まず、一杯目を飲み干し。
二杯目と共に食事へ。
このベジタブルカレー、凄く美味しく。
後の機内食の事を気にしつつも、
ついついお代わりしてしまいました。
オレンジジュースも美味しかったです。
スパークリングワインで締めました。
翼が大き過ぎ、全景が撮れません。
ラニ君、機内販売では売り切りで購入できず。
搭乗時間が迫り、ラウンジからそのまま機内へ。
再びのフライングホヌ。
ＮＨ１８３便にて帰国の途へ。
ホノルルまで安全無事に楽しいフライト、
ホントにありがとうございました。
と伝え、一旦、フライングホヌとはお別れ。
東京とは違う背景のホヌさん。
到着したホノルルの天気は、抜けるような青空。
まずは宿泊先、シェラトンワイキキへ。
新婚旅行の時、ここの隣のホテルに泊まった際、
『次はここが良いね。』
なんて新妻と２人で話しをしてたのですが・・・
すみません、１人で先に来ちゃいました。(苦笑)
まだ午前１１時を過ぎたぐらいだったのですが
コンシェルジュさんのご厚意で
スーパーアーリーチェックインさせて頂きました。
シティービューの部屋だったのですが。
ベランダからは新婚旅行で泊まったホテルの先に
ワイキキの海を眺める事ができました。
今回、シェラトンワイキキを選んだ最大の理由。
ずばり、全米ナンバー１プールにも輝いたと言う
インフィニティプールです。
シェラトンワイキキの宿泊者のみしか入れず
しかも１８歳以上と言う制限付き。
子連れでは入れないプールなので
今回を逃したらもう来れるチャンスは無い、
とばかりにシェラトンを選びました。
プールの上に設置してあるチェアー。
店員さんが笑顔でタオルをセットしてくれました。
ほーんと、何も考えずのんびり。
心地よい風の中、フライトの疲れもあってか、
暫く熟睡しちゃいました。
プールから覗く、海とダイヤモンドヘッド。
折角なので、そのままワイキキビーチへ。
一旦、シャワーを浴びてから夕食へ。
新婚旅行の時、最初に寄ったハンバーガー屋さん。
まだ、あるかなぁー、と覗いてみたら
あの時と変わらずのままで営業してました。
すっかりお腹も満たされ、再びワイキキビーチへ。
ヒルトンハワイアンビレッジ名物の花火。
目の前で上がる花火はド迫力でした。
２日目。
寝心地の良いベットだった事もあってか、
気付いたら昼近くまで爆睡してました。
今回はフライトが目的だったので
滞在のスケジュールは、ほぼノープラン。
その時、その時、
過ごしたいように過ごせるスケジュールです。
折角なので、アラモアナ方面へ。
ここにもホヌさんが。
ガラッガラでした。
冷房もバッチシ、快適な移動です。
アラモアナセンターに到着。
妻より指令があり、ホールフーズへ。
『ここのエコバッグを買ってくる』
と言うミッションを果たします。
アラモアナパークを抜けて再びバス乗り場へ。
帰りはサンセットカラーのバスでした。
ワイキキに戻り、ビルズへ。
今回のホノルル線でエコノミー席だと
このビルズとコラボした機内食だったのですが。
エコノミー席では無かった為、
ビルズを食べられず仕舞いでした。
それならば！と直に来ちゃいました。
ゆるやかにゆるゆると過ごした２日間。
ホノルルだからこそ、
過ごす事ができた時間だったように思います。
今回は本当、ゆったりと過ごせました。
『何もしない。』
そんな旅行も良い、
と心と体で感じたHonolulu滞在でした。
２０１９年５月２４日
ＡＮＡ Ａ３８０フライングホヌ
新東京国際空港Ａ滑走路１６Ｒへ。
初就航へ旅立ちの時が迫ります。
トレント９００エンジンが高音で唸り始め
スタンディングテイクオフからの滑走開始。
滑走路を目一杯使い、ついに離陸。
機内では自然と大きな拍手。
機はそのまま外房を抜け、太平洋の大海原へ。
夜の太平洋、翼の光しか見えなくなりました。
そうこうしているうち、機内食の時間に。
普段は洋食をお願いする事が多いのですが。
『飛行機で鰻！！！』と言う事で、
今回は搭乗前から絶対に和食と決めてました。
プレエコなのに陶器の器で盛られており、
美味しく頂戴する事ができました。
そして今回、１番の発見かも。
ホノルル線専用のブルーハワイ。
これ、本当に美味しい。
何杯飲んだか、覚えてないぐらい頂戴しました。
初便、搭乗証明書。
このサイドポケットはほんと、秀逸。
２食目のマフィンとスナック。
可愛らしい袋に入れられて配られました。
お夜食。
今回はシャンパンでは無く、ブルーハワイで。
夜明け。
飛行機から見る日の出は、本当。
いつ見ても、特別なものを感じます。
朝日に輝くブルーハワイ。
余談ですが、隣の２６Ｂに座られた方も
たぶん私とお年も近い男性の方でした。
同じく初就航を楽しみに発券したとの事。
ただ、残念ながら窓際は取れず。
窓側の楽しさ(辛さもありますが)は
とても良く分かるので、
どうぞどうぞと窓からの写真、
たくさん撮って頂きました。
これまた私と同じく、
奥様はお仕事があって同乗はできず
今回はご自分お一人でのフライトとの事。
普段はインターフライトタッチもするけど
今回はワイキキに宿泊もするとの事で。
私の今回のフライトの境遇とそっくり過ぎて、
話しがすっごく盛り上がりました。
(家内にはホント申し訳無いけれど・・・
まぁ、しょうが無いっすよね・・・(苦笑)
的なノリで境遇を分かち合いました。)
お隣の方がとても良い方だったので
フライトがより素敵なものとなりました。
オアフ島が見えてきました。
尾翼からのカメラ。
機体の先には、ホノルル空港の滑走路が。
ランディングッ！
そして、冒頭の写真。
祝福の放水を受け、虹が架かりました。
ハワイでは虹は６色との事で、
機内の照明も６色で彩られます。
待ちに待ったフライングホヌ初就航。
喜びと楽しさを目一杯に貰えた
最高のフライトでした。
陽も落ち、空は少しずつ暗闇へ。
４５番ゲートに到着。
大勢の人で賑わいます。
いよいよ、搭乗開始。
ボーディングブリッジの手前、
平子社長様より手渡しで頂戴しました。
大きな大きな機体が翼を広げ待ってます。
いざ、機内へ。
本日の座席、２６Ａ。
Ａ３８０の２階窓際、サイドポケット付きです。
このサイドポケット、想像を超える収納性。
メッチャクチャ、物を入れる事ができます。
プラチナ優先搭乗のお陰で、
他のお客様が載る前に少し探索できました。
２階後ろからの景色。
１階に降りてみました。
実際のＡＮＡカウチ。
こっちも、ぜひ載ってみたい。
２階２６Ａ席に戻ります。
ＡＮＡの皆様に見送られます。
機がプッシュバックされても、
皆様が歩いて見送り続けてくれました。
機内安全ビデオ。
お見送りを受けながら機は滑走路へ。
そして、４５番ゲート。
『でっ、でっけぇーﾟ+｡:.ﾟ(*ﾟДﾟ*)ﾟ.:｡+ﾟ』
ほんと、その一言。
やっと、正面からご挨拶できました。
発券の際、イベントの入場券も頂戴しました。
何故だか１番前の席に座れてしまい。
就航イベントがスタートします。
機内安全ビデオの上映から。
ラニ、カイ、カラも仲良く登場、
イベントを盛り上げます。
フラダンスの披露があり
平子社長様のお話しがあり
鏡開きあり、と。
綾瀬はるかさんのご登場も期待したのですが・・・
ＶＴＲのみでした。
まぁ、もしご本人がご登場されちゃったら
イベント会場もきっと大混乱して
就航便の定時運航に多大なる影響が出る配慮かな？
とも思います。
そして、１日早く、ＣＭの公開。
ＶＴＲのラストは・・・
綾瀬はるかさんからのお見送り。
さぁ、いよいよフライングホヌ、初搭乗です。
いよいよ本日、５月２４日金曜日。
フライングホヌの就航日となりました。
まずは、フライングホヌに搭乗するまでを
ここでは綴って行こうと思います。
思い返せば、ＳＦＣ修行を始める
大きな大きな切っ掛けとなったのも
このフライングホヌでした。
そんな楽しみにしていたフライングホヌ。
ついに、搭乗する日がやって来ました。
成田空港国際線第１ターミナル、１５：３０到着。
ゴールドトラック。
サクサク抜けます。
入国審査をぬけたトコにはっ！
兄弟並んだ後ろ姿がっ！！！
そのまま、第５サテライトＡＮＡラウンジへ。
カヴァりながらのバックショット。
シャワーをお借りし
身を清め、４５番ゲートへ向かいます。
先日、ＡＮＡにお問い合わせをしてたのですが
今回のお返事はいつもより日にちが掛かり。
『あれー。忘れられたかなぁ・・・。』
とか思い始めた頃、お返事が参りました。
５月２４日の当日、セレモニーとか有るのかな？
と思ってたところ、やはり有りますと。
仕事がかなり忙しく、初便搭乗に向けて
テンションが一向に上がって来な無かったのですが
このメールで一気にグンッとテンションアップ。
更に本日、ＡＮＡより新たなニュースリリースが。
あの機材安全ビデオに『ＨＯＮＵ』登場とは。
こりゃ、観るっきゃないですね。
食事もエコノミーと同じでは無く
陶器を用いたプレエコ専用メニューとの事で、
国際線短距離ビジネスレベルとの事。
ホノルル往路便、寝るのが上策なのに
寝れなくなっちゃいそうです。
ＡＮＡ『どうぞご期待ください。』
わたし『はい、どうもご期待しちゃいます。』
ダニエル・Ｋ・イノウエ国際空港に
新たにＡＮＡラウンジがオープンすると
リリースされました。
https://www.ana.co.jp/group/pr/201905/20190508.html?cid=anatwitterNEWSintanalounge201905081436
大人数に対応できる広さ、との事です。
ホヌを眺めながらお酒も飲めるのかしら。
食事ももちろん、ラウンジの楽しみ。
そして、慌ててラウンジを出なくても
直接搭乗できてしまうと言う利便性。
５月２４日は日本からホノルルに向かうので
オープン初日には残念ながら行けないのですが。
搭乗まで、あと２週間。
今からワクワクが、ほんと止まりません。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/hawaii24/loft_cp/
ロフトとコラボしてこんなイベントがあったので
早速、行ってみました。
会場にはエコノミーとカウチの
モックアップシートが置いてありました。
今日の展示は実際に座ってＯＫなので
テンションも駄々上がりです。
率直な感想。
『あれっ！？思ったより、広い？？？』
カウチシートも同様、思ってたよりかなり広い。
今度のホヌ搭乗はエコノミーでは無いのですが、
その次に搭乗する時、隣席が家族や友人ならば
エコノミーでも全然問題ないなと感じました。
５月２４日が本当、今から待ち焦がれます。
ＳＦＣ修行の賜物、アップグレードポイントで
国際線ビジネスクラスのシートなるものを
娘に体験させる機会を得られる事になりました。
しかし、アップグレードポイントで抑えのたのは
ＫＵＬ→ＨＮＤの復路便のみであり、
現地まで行く往路を考える必要がありました。
さて、往路の便、どうしようかなぁ、
と逡巡した結果・・・
ＪＡＬの特典航空券を使う事にしました。
ＪＡＬの国際線特典航空券は
片道から発券が可能と言う大変優れものでして
昨年のＳＦＣ修行でも本当にお世話になりました。
https://shingosfc.hatenablog.jp/entry/2018/08/29/204120
更に、昨年の１２月より特典航空券の制度が
『ＪＡＬ国際線特典航空券ＰＬＵＳ』
として新しく生まれ変わりました。
従前、シンガポールまで
１人１８０００マイル必要だったのが
１人１２０００マイルと大激変。
必要マイルが３分の２って、凄過ぎです。
https://sp.jal.co.jp/jmb/award_renewal/index.html
更に更に、４月より国際線の予約開始も変更となり
https://www.jal.co.jp/info/inter/190212.html
運良く開始日が切り替えのタイミングと重なり
３人３６０００マイルにて
シンガポールまで片道発券する事ができました。
更に更に更に、サーチャージなども
３月時点では３００００円を越えてたのに
４月に入って２００００円を切るまでに。
あらゆる面で神風の吹いた発券でした。
ちなみに、後日、同じ便を見てみると。
１人４１５００マイルー(ﾟДﾟ;)ｴｴｯ！？
鬼のように大暴騰してました。
ほんと、マイルの世界は奥が深いです。
4月に入り、ＡＮＡから１通のメールが来ました。
インターコンチネンタルホテルグループ(ＩＨＧ)の
上級ステータスにご招待との事です。
https://www.anaihghotels.co.jp/intercontinental/
早速、手続き。
２週間～４週間ぐらいでプラチナエリートに
アップグレードされるとの事です。
そして、約２週間。
無事にプラチナエリートになりました。
実はＡＮＡの株主でもあり、株主優待もあります。
上手く活用したくなります。
完全にＡＮＡの術中に嵌まってますね(笑)
昨年、ＳＦＣ修行をして得た物の１つに
『アップグレードポイント』
なるものがあります。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/upgrade-point/
その名の通り、ＡＮＡの国際線や国内線の座席を
アップグレードしたりできるポイントです。
ただし、これ。
２０１９年４月１日から２０２０年３月３１日の
期間１年間しか使えないと言う代物。
さて、どう使おうか思案した結果・・・
来年に迎える結婚１０周年の時、
国際線ビジネススタッガードに載ろうっ！
と言う結論に至りました。
しかし・・・。
アップグレードの状況をリサーチしてみると、
ＳＦＣ修行にも重宝して使われる路線の為か
(かく言う私もハードＫＵＬタッチャーでした)
アップグレード争奪戦はかなり激しい様子。
ＫＵＬ→ＨＮＤ便ビジネスクラス４名枠に対し
家族３人分の枠を取りに行くので、
争奪戦はよりハードな状況を呈します。
国際線の発券開始は３５５日前の朝９時から。
そして、運命の朝９時。
９時前から戦闘態勢に入ります。
最速最短でビジネス枠を確保に。
(スクショを撮る余裕は皆無でした・・・)
結果は・・・
何とか無事にビジネススタッガードをゲット。
このアップグレードポイントの威力を測るべく、
金額比較をしてみました。
発券したＫＵＬ→ＨＮＤ エコノミークラス
１３５，５８０円(片道３人分)。
同じ日のＫＵＬ→ＨＮＤ ビジネスクラス
３１５，１８０円(片道３人分)。
その差、１７９，６００円。
倍以上、違うと言う。
使ったアップグレードポイントは２４ポイント。
１ポイントあたり７．４円。
結構、優秀な数字では無いかと。
まだまだ来年の話しですが、
８才で国際線ビジネスクラスデビューの娘は、
一体どんな顔をしてビジネスシートに載るのか、
今から凄く楽しみです。
那覇空港に到着。
ＡＮＡ便が美しく夕陽に照らされてました。
チェックインを済ませ、サクララウンジへ。
しかし、少し喉を潤すぐらいしか時間も無く
いそいそと搭乗口へ。
那覇空港に到着した時点ですぐに
アップグレードしといたので、
往復ともクラスＪでのフライトとなりました。
再びのブルーシール塩ちんすこう味。
心の洗濯を終え、
楽しかったバースディフライトは無事、
その幕を降ろしました。
※後日談
職場の方々にお土産をお渡しすると、皆様から
『何泊してきたの？』
と定型文の様に聞かれました。
『日帰りです。』
と答えると、まぁ皆様、
『何で泊まって来ないの？』
と、これまた定型文の如く言われました。
まぁ、そりゃーそうですよね・・・(苦笑)
